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シンプル習慣で始める“筋肉貯金”——立つ・歩くがちょっとラクに 無理しない、続けられる毎日

筋肉は“からだの相棒”——基礎から分かる、年齢と上手につき合うコツ




日々の立つ・歩く・抱える・温かさを保つ——実はその土台は「筋肉」。


本記事では、筋肉の基礎、年齢とともに起こりやすい変化、そして今日からできるやさしいケアをまとめます。


専門動画で学んだ要点を、生活者目線でギュッと要約しました。





1. そもそも筋肉って?(超基礎)



  • 筋肉は大きく3種類

    骨格筋(動く・姿勢を保つ)

    心筋(心臓)

    平滑筋(血管や消化管など)。


    特に日常動作に直結するのが骨格筋です。

  • 骨格筋の主な役割

    姿勢保持と運動

    内臓の保護

    収縮による熱産生(体温維持)

    など。

  • 速筋と遅筋

    素早い力発揮が得意な「速筋」と、持久に強い「遅筋」。

    どちらも大切です。






2. 年齢とともに起こる変化(サルコペニア)



  • サルコペニアは、加齢などで筋肉量と筋力が低下し、立ち上がりや歩行などがつらくなる状態。


    25〜30歳ごろから筋量はゆるやかに低下を始めるため、早めの対策が大切です。

  • 暮らしへの影響が大きい筋肉

  • (抗重力筋:太もも・お尻・体幹などは、

    とくに衰えやすい

  • ——だからこそ意識して鍛えたい部位です。






3. 今日からできる“やさしい”筋活3ステップ



  1. いすスクワット(1分)


     座る↔立つをゆっくり繰り返す。

    太もも・お尻を安全に刺激できます(無理のない回数でOK)。


  2. たんぱく質を“朝から”


     例:卵+ヨーグルト+納豆など。体重1kgあたり約1.0g/日が予防に有効な可能性。まずは不足しない意識づけから。

  3. 1時間に一度、立って伸びる


     こまめに立つ・つま先立ち・かかと上げで、下肢の筋肉と血行をやさしくサポート。



小さく始めて“続ける”がいちばんの近道。速筋・遅筋の両方に少しずつ刺激が入るよう、強すぎない負荷で継続しましょう。





4. 安全に続けるために



  • 体調や関節に痛みがあるときは無理をしないこと。

    慢性疾患のある方は、医師等に相談してから始めましょう

    (本記事は医療アドバイスではありません)。

  • フォームが不安なときは、回数よりゆっくり・正確に。

  • 息を止めずに行いましょう。






5. ほっと一息、習慣化のコツ

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運動後は水分と休息を。カフェインを控えたい時間帯はハーブティーでリラックスするのも良いリズムづくりになります。※特定の製品の効果効能を示すものではありません。




参考・出典



  • 参考動画:https://youtu.be/VNdUMgVpKBg?si=uDSBux-BVkl5BkjL

  • 一般情報:


     ・厚生労働省 e-ヘルスネット「サルコペニア」ほか(筋量低下の開始年齢・栄養の目安)。 


     ・健康長寿ネット「筋肉の種類とその特徴」(骨格筋の役割・抗重力筋)。 


     ・e-ヘルスネット解説(QOLに関わる筋の重要性)。 


     ・自治体資料(筋収縮と熱産生の基礎解説)。





 
 
 

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